プレミアム8 ワイルドライフ WILDLIFE
アッテンボローの世界 1
両生類・は虫類~驚異の上陸大作戦
Life in Cold Blood
放送局:NHK BShi
放送日:10月19日 月曜日 午後8:00~9:30
哺乳類のように体の中でねつを作り、体温を調節する事が出来ない生き物、両生類とは虫類。変温動物と呼ばれる彼らは、原始的で知能が低く、感情にも乏しい生きものというイメージが先行してしまう。だが、実際はあらゆる環境に適応した、実に効率的な生き方をし、さらに情熱的な求愛や、愛情溢れる子育てさえする豊かな生きものたちである事を、知る人は少ないのではないのだろうか。番組ではそんな両生類やは虫類の知られざる生態に密着。イギリスBBCの自然番組プロデューサー、デビッド・アッテンボロー氏がナビゲーターとなって世界中の両生類・は虫類を紹介していく2回シリーズ。
1回目のテーマは変温動物が暮らしを広げる中で獲得した、巧みな生き残り戦術。3億6千年前に水中から陸地へ最初に上がったと言われる両生類が、いかにしてじょうりくし、今や乾燥地帯にまで分布を広げることができたのか。そしてさらなる進化を遂げ、砂漠にも完全に適応したトカゲたち。千差万別の上陸戦略に迫っていく。なかでも目をひくのはカエルの仲間。およそ5500種とも言われるカエルの生き方は実に多様だ。年に2回しか降らない雨を土の中でじっと待つカエルは、雨が降ると一斉に陸上へ顔を出し、パートナーを探すと再び土へ戻っていく。さらにオタマジャクシを乾燥から守るため近くの池から水路を作り水を引くものもいる。そして体に袋を持ち、子供を入れて確実に育てるカエルまで存在する。あらゆる環境の中で生き延び、子孫を残す方法を変幻自在に進化させているのだ。
乾燥にさらに適応したトカゲも見逃せない。水を通さない強靭なうろこを発達させ、水がほとんどない極限地帯、砂漠を我が物顔に歩き回っているのだ。砂漠に住むウサギを時速30kmにも及ぶ猛スピードで追いかけ、捕える姿は砂漠の支配者を象徴するすさまじい映像である。最新の技術で撮影された、初公開映像の数々。驚くべき変温動物たちの生き様が浮かび上がってくる。
http://www.nhk.or.jp/wildlife/

